せきしろ×又吉直樹『カキフライが無いなら来なかった』

自由律俳句の本。まずもって、469句を詠んだのが凄いことで、しかもアベレージが高い。世間に対する軽い違和感を明示的にしている、といえば言い過ぎだが、生きるって大変だなぐらいは思わせてくれる一冊。私が好きな句をいくつか抜粋。

転んだ彼女を見て少し嫌いになる
「ヘビ玉ならまだあるぞ」の言葉は飲み込んだ
旅先で聴いて少し好きになった嫌いな曲
偶然保護色になっている女
新館本館どちらの裏か再度番長に聞く
側転をしてはこちらを見てくる少女
独りだから静電気を無視する
よく知らない人だけど髪切ったのは一目瞭然
異性を意識しただけのパーマ
この雨で一番濡れている人登場
ACミラン対ローソンみたいな色の草サッカー
阿呆な人が的確なアドバイスをくれた
まだまだくすぶれる

イーブックオフの買取価格

要らなくなった本とかをイーブックオフに引き取ってもらったので記録。ちなみに内訳は資源回収に出しても惜しくないようなゴミ本が大半で、ダンボール12箱分。

■書籍(9割が文庫)
 243冊 3785円(1冊あたり16円)
■コミック
 575冊 16155円(1冊あたり28円)
■CD
 37枚 2820円(1枚あたり76円)
■DVD
 18枚 5275円(1枚あたり293円)

ちなみに書籍243冊ってのは値段がついたもので、状態が悪かったりで値段がつかなかったものが104冊ありました。
だいたい、部屋にある本の半分ぐらいを売ったので、本棚のクオリティが倍ぐらいあがったのが嬉しい。

memo

■『マリア様がみてる』が終わって、10年も続いていたんだと驚いて。私はあの本のおかげで甘甘の良さを知ったような気がします。
■そういえばこのサイトもじきに10年になります。私がはじめてホームページをつくった当時は、WWWで愚にもつかない作文を公表するなんて発想すらなかったけどね。そういうことをしている人がいるということを知ったときはびっくりした。

Connie Willis『インサイダー疑惑』(『マーブル・アーチの風』収録)

要するにラブコメ。申し訳ありませんが、ヒロインのキルディが可愛すぎてニヤニヤが止まりません。インチキ霊媒師に取り憑いたオカルト嫌いの霊(本物)が「霊なんてインチキだ」という自己矛盾的な主張を証明するっていうひねくれた仕掛けでストーリーは二転三転。その証明の成否に恋の行方がかかっているキルディがみせる愛おしさに読者は身悶え二転三転。

memo

■今日も今日とて忙し。なんだこりゃ。
■11月から暇になりそうなので富士山に登りたいなと思ってしらべたら、冬は閉山しているらしい。
■意外と続いている短歌。お題、きついなあ。
■以上、生存報告。

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